勉強が分からなかったら相談しよう - 大学生のための塾

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勉強が分からなかったら相談しよう

中学受験や高校受験の勉強のやり方はインターネット上でもたくさんの情報が出ていますし、書店に行けばあらゆる種類の参考書を見かけますが、大学生の勉強となると急に情報が少なくなります。
大学生の勉強は中学生や高校生とは違って専門性が高まりますから、情報を提供する側にはある程度の知識が求められますし、最終的な着地点がそれぞれ異なる分情報も少なくなるのでしょう。

たとえば中学生なら高校受験を目標に勉強しますし、高校生なら大学や短大、専門学校の受験を目標にしますが、大学生はその後社会人になるか大学院へ進むのが一般的です。
社会人の勉強方法と言っても職種によってやることがまったく違いますし、すべての職業について勉強方法を細かく指導することも難しいので個々でやっていくしかありません。

しかし大学生は大学を卒業しなければなりませんので、そのための勉強は必ず必要になります。
これはどこの大学へ進学したとしても同じですし、大学院へ進むとしても一旦必要な単位を取得して卒業しなければなりません。
また、勉強内容もより専門性の高い内容になりますから、中学生や高校生のときのような勉強内容ではなく、もっと難しくなります。
そうなるとやはり誰かに相談したいと思う瞬間が訪れるはずですし、自分だけで解決できない場合は詳しい人に聞くのがもっとも近道になります。

そういった意味でまず第一の選択肢になるのは自分が受けている講義を担当している教授や助教授に直接問いかけることで、これはおそらくほとんどの大学生がやっていることでしょう。
教授や助教授はその分野について研究している人たちですから当然知識も持ち合わせていますし、その知識を得るまでの勉強方法も熟知しているので参考になる部分が多いはずです。

一般的に教授や助教授は中学や高校でいう所の教師にあたる人ですが、実際にはそうではありません。
教授や助教授はその分野のエキスパートですから、教師のように指導に重きを置いていませんし、大学生は年齢的にも大人になるので自主的に学ぶことを求められます。
ですから、中学や高校よりも相談もしやすい場合が多いですし、中には対等な関係で対話に応じてくれる人もいるので意見交換をすることによって、これまで以上にその分野が好きになったという人もいます。
大学生の勉強は専門性が高いので、まずは教授・助教授にあたる人たちへ相談するのがもっとも適切ですし、間違いない手段と言えるでしょう。