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大学生の勉強 | 12月05日更新

日本とアメリカの大学生の学習時間

大学生になると勉強時間が少なくなると言われますが、これはなぜなのでしょうか?
高校時代は教師が主導になって勉強をするように指導しますし、学習塾へ通ったり部活動などもありますので、その分時間がないと感じるのだと思います。
しかし実際には大学生になってからのほうがやらなければならないことが多いですし、より専門的な知識を身に付けなければならないので、本来は勉強時間が多くなければいけません。

大学生になるとアルバイトやサークル活動などと並行して勉強する人も多いですし、教師から強制されることもない分どうしても自由になりますから、楽なイメージが植え付けられてしまいます。
ただ単位取得すればいい、卒業後に就職できればいいといった安易な考え方をしている学生も少なくありませんし、このあたりの意識は変えていかなければならない部分でしょう。
それでは日本の大学生とアメリカに大学生を比較した場合、どのくらい勉強時間に差があるのでしょうか?

まず日本の大学生の場合1週間の勉強時間が1時間から5時間程度という学生がおよそ半数を占めており、次いで6時間から10時間程度という学生が20パーセント程度、まったくしないという学生は何と10パーセント程度もいました。
一方アメリカの大学生はもっとも多い割合を占めたのは日本の大学生と同じ1時間から5時間程度で、これはおよそ25パーセント程度でした。
次いで多かったのは6時間から10時間程度で、こちらも20パーセント程度の割合になりました。
そして16時間から20時間という学生もおよそ16パーセントいて、まったくしないという学生は何と0.3パーセントでした。
つまりアメリカの学生は1週間必ず何かしら勉強に取り組んでいますし、総合すると勉強時間も日本の大学生よりも長いということになります。

よく日本の大学生がアメリカの大学へ留学したときに勉強する量が増えるということを言いますが、これはそもそも日本とアメリカの大学制度や就職制度が少し異なるからです。
アメリカの場合、入学するよりも卒業するほうが難しいと言われていますし就職の際に大学の成績が大きなアドバンテージになりますが、日本はまったく逆です。
日本の企業はどこの大学かはチェックしますが、成績はそれほど重要視していない企業がほとんどなので、その点が勉強時間にも出ているのです。
このあたりは大学側だけでなく採用する側も考えていかなければならない問題と言えるでしょう。