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大学生の勉強 | 12月05日更新

大学の単位制度とは

大学生になると「単位」というワードがよく出てきますが、これはどのようなものなのでしょうか?
大学生は小・中学生のような義務教育でもありませんし、高校生のように進学を目指すためのところではなく、ひとつの分野をより専門的に勉強する場所です。

たとえば高校だと専門科もありますが、普通科や進学コースといったクラスでは現代国語や古文、数学、物理、化学、世界史、日本史、英語などいろいろな科目を学びますし、家庭科や体育、音楽や美術の授業もあります。
つまり一般的な高校生は小中学生と比べ勉強のレベルは高くなっているものの、延長線上にあるものですから、いわゆる一般常識問題を学ぶ場所と言えます。

しかし大学へ進学すると現代国語や数学のような一般的な授業をすることはなく、ひとつの分野をいくつかに分けてより専門的に学んでいきます。
たとえば経済学部へ進学した場合、一般上記問題を応用したようなことをやるかもしれませんが、それよりもマーケティングや株式、日本の経済や世界の経済情勢などを学ぶことになります。
つまり大学とは高校までとはまったく異なる場所で、勉強をしたい人が行く場所なのです。

話を戻して勉強単位についていうと、これはいろいろな意見がありますが一般的には1単位あたり45時間を目安に学ぶようになっており、これは社会人が1週間に働く時間と同じくらいになります。
大学の勉強単位の根拠は大学設置基準の第21条をチェックすると分かりやすく、そこには「一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準とすること」「講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とすること」などが定められています。
したがって大学側も1単位につき45時間を目安に講義内容を組んでいますし、勉強単位を取得するためにはそれだけの時間の講義を受けなければなりません。
そのうえで講義内容を理解できているのか試験が行われ、その結果に基づいて単位取得の判断をします。

単位取得の判断は講義を担当する教授や助教授が行うのですが、基本的に講義への出席率と試験結果を合わせて判断しますが、中には試験にそれほど重きを置いていない教授・助教授もいます。
この点は大学のレベルや教授・助教授の性格的な部分も少なからず影響してくるので、入学してみなければ分からない点ではあります。
それでも単位取得の基本的な条件は同じなので抑えておきましょう。