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大学生の勉強 | 12月05日更新

推薦入試と一般入試の進学後の学力差

大学入試は高校入試と同じ様に推薦入試と一般入試の2種類がありますが、実際に大学進学した人に話を聞いてみると推薦入試で入学した人は苦労するケースがけっこう多いそうです。
特に理系の学部へ進学した人はその傾向が強いみたいで、せっかく推薦入試で入学したにも関わらず単位が取得できず留年してしまったというケースも少なくありません。

それではなぜ理系の学部へ推薦入試で進学した大学生が苦労しているのか、ここではそのあたりの話をしていきたいと思います。
はじめに推薦入試とは高校側から推薦されて大学入試をするので、一般入試のようにセンター試験や通常の試験を受けることなく入学が決まります。
高校からの推薦をもらうためには当然学力がほかの生徒よりも秀でていることや学校生活で問題を起こさず模範的な生徒であることなどの条件がありますから、誰でももらえるわけではありません。
むしろ高校から推薦されるということはそれだけ優秀である証でもありますので、大学生になってから苦労するとは考えづらいという人のほうが多いのではないでしょうか?

しかし推薦入試は一般入試と比べて試験がはじまるのが早いですし、科目自体も多くありませんから難易度が一般入試よりもかなり低くなる傾向にあります。
つまり大学受験が早く終わってしまうので、その後ホッとして長い期間何もしない人が意外と多いのです。
その間に一般入試の生徒は受験に必要な科目の勉強をいろいろなところから情報取集して行っていますし、複数の大学を受験している場合はその大学に合わせた勉強をしています。

理系の場合は文系よりも専門性の高い分野となることが多い為、基礎的なことだけでなく入試の問題の傾向に合わせて勉強しなければいけません。
そうすると推薦入試で入学した大学生はそういった勉強をしないまま入学することになりますから、入学した時点ですでに学力に差が付いている状態になるわけです。
その大学の傾向を勉強して入学している学生は当然順応するのも早くなりますが、推薦入試で入学した学生はゼロからその作業をやっていかなければなりませんし、長い期間勉強から離れていると勉強すること自体億劫になってしまうケースがあります。

大切なのは推薦入試だからと言って受験が終わってから気を抜くのではなく、その大学に合わせた知識を備えておくことが大切になりますから、知識を蓄えると同時に勉強する癖を身に付けておきましょう。